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| 人の不幸は・・・ |
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先日、五人の友人と、日ごろ思っていることをそれぞれ何か書いて、それを話題に話しましょうという会を発足させた。 公民館など公共の施設は部屋を取るのが難しいので、場所は吉祥寺のレストラン「オリーブ」にした。そこでそのレストランの名前を借りて「オリーブの会」と名付けた。 リーダーはO型で、私より6才年上のAさん。彼女は機転が利いて話すことも的を得ており、ユーモアもある。リーダーにピッタリである。言い出しっぺの私は、B型で参謀というところだろうか。 その日、Mさんが「人の不幸は・・・」というテーマで短いエッセイを書いてきた。そこで一人ひとり意見を述べることになた。 「誰にでも少なからず、そういう思いはあるんじゃない?」とAさん。 「心の中を見透かされるようで、はっきり認めるのは勇気がいるわ」とBさん。 「でも、ないとは言えないでしょう。少なくとも私でなくて良かったと思うことはあるんじゃない?」とYさん。 本音に迫る話題なので、みな、なかなか慎重な発言であった。 私は、Yさんと同じ意見だ。「不幸」なんて身近な人たちにはあって欲しくないけど、誰でも人に言えない、理解できない不幸?の一つや二つは背負っているのではないだろうか? 世の中、テレビや新聞を見れば数限りない不幸な事件の毎日である。殆どの人が私には関係ない、私でなくて良かったと思っているに違いない。週刊誌などの存在も不幸を垣間見たい人間の本性があるから成り立つのだろう。 折しも、小泉首相が「卒業旅行」から帰国したと報じられている。一方、橋本元首相の早過ぎる死という現実もある。厳しいなあ!多分、この現実をほくそ笑んでいる面々も存在することだろう。 そういえば、先日、私が通院している病院の院長が急遽されたという情報を得た。当然だけど医師でさえ抗えない現実があるのだ。 あっ!!九時過ぎ、この原稿を書いている最中サッカーの中田英寿選手が「現役引退」というテロップが流れた。人生模様だなあ! 人間だれしも、いつ、どんな不幸に見舞われるか分かったものじゃない。神のみぞ知る、である。 「人の不幸は蜜の味」なんて呑気に構えている暇はないだろう。明日は何が起きるか分からないのだもの。 |
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